三大流星群のひとつ「ふたご座流星群」が13日夜、見頃のピークを迎えます。
12日から13日未明にかけて静岡・富士市で撮影された「ふたご座流星群」の映像では、肉眼でもはっきり確認できます。
ほかの流星群も1年を通じて出現しますが、特に「ふたご座流星群」は観測にはオススメなんです。
その理由は、三大流星群の1時間あたりの流星の数を見てみると「しぶんぎ座流星群」は30個、「ペルセウス座流星群」は40個に対して、「ふたご座流星群」は60個。
最も安定して見えやすい流星群のひとつと言われています。
13日夜から14日明け方にかけて見頃を迎え、ピークとなるのが14日午前3時から5時ごろ。
2024年の気象条件では、1時間あたり40個前後が見られる予想です。
今週末は寒気が入ってきて観測には厳しい寒さですが、一方で、空気中の水分が少ないためくっきり見えやすいメリットもあります。
気になる天気ですが、低気圧や寒気の影響で日本海側は難しそうですが、太平洋側では観測のチャンスがありそうです。
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